【終了しました】講演会「龍とは何か」
2024年1月6日(土)、南方熊楠顕彰館にて講演会「龍とは何か」を行います。
現在開催中の企画展に関連した、展示担当者による講演会です。
2023年企画展Ⅲ「新春吉例「十二支考」輪読 龍とは何か」関連イベント
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第59回
講演会「龍とは何か」
日時:2024年1月6日(土) 14:00~16:00(予定)
会場:南方熊楠顕彰館1階 学習室 ※定員30名、聴講無料
内容
■龍の生み出す物語ー『俵藤太物語』を起点に
小峯 和明 氏(立教大学名誉教授)
■「十二支考」龍に関する雑感
金 文京 氏(京都大学名誉教授)
■龍はどのようにして生み出されたのか
松居 竜五 氏(龍谷大学教授・南方熊楠顕彰館館長)
■質疑応答
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【終了しました】2023年企画展Ⅲ「新春吉例「十二支考」輪読 龍とは何か」
年末年始恒例の企画展「新春吉例「十二支考」輪読」、今回は、2024年の干支「辰」にちなみ、「龍とは何か」を開催します。
「十二支考」とは、大正期に熊楠が博文館の総合雑誌『太陽』に掲載するために執筆した、十二支に関する論考群のことです。
当館では、その論文である「十二支考」について、毎年その年の干支生まれの研究者を中心に展示・講演会を行っており、今回の辰で二周目となります。
熊楠は論文の中で、龍という架空の生きものがどのような想像力の結果として生まれてきたのかを考察しています。ヘビ、ワニ、トカゲ、恐竜。熊楠の論考は、東洋と西洋のさまざまな伝承を、現実の生物につなげようとしていきます。それから108年目の辰年にあたって、この文化史上の大問題について、再びみなさまと考えてみたいと思います。
◆会期◆ 観覧無料
2023年12月9日(土)~2024年2月11日(日)
◆内容◆
・なぜ「田原藤太竜宮入りの譚」という題なのか
・龍の爪は何本か?
・龍のモデルは何?
◆展示担当◆
小峯和明(立教大学名誉教授)
金文京(京都大学名誉教授)
松居竜五(龍谷大学教授・南方熊楠顕彰館館長)
◆講演会◆
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第59回
講演会「龍とは何か」
講師:小峯和明、金文京、松居竜五
日時:2024年1月6日(土)14時~
会場:南方熊楠顕彰館
定員:30名(申込不要)/聴講無料
【終了しました】第14回南方熊楠ゼミナールの開催について
第14回南方熊楠ゼミナール開催のお知らせ
南方熊楠ゼミナールは、資料調査の進展をふまえて、熊楠研究の最新の成果と熊楠の遺した業績や実像を広く発信するため、南方熊楠記念館と南方熊楠顕彰会との共催により、熊楠生誕130周年にあたる1997年に第1回を開催して以来、一般の熊楠ファンから研究者まで幅広く関心を持っていただく機会として、隔年で開催してまいりました。
今回のゼミナールでは、日本における植物学黎明期に交流をもった南方熊楠と牧野富太郎の植物研究に焦点を当て、二人の植物学について迫ります。
第14回南方熊楠ゼミナール
南方熊楠と牧野富太郎 ~二人の植物学~
【日時】
令和6年2月10日(土) 13:30~15:30
【会場】
南紀白浜マリオットホテル(和歌山県西牟婁郡白浜町2428)
【内容】
1.基調講演
「牧野富太郎が収集した植物標本と南方熊楠から種同定を依頼された植物標本」
講師:村上 哲明 氏(東京都立大学教授)
2.パネルディスカッション
「南方熊楠の維管束植物標本」
パネリスト:土永 知子 氏(南方熊楠顕彰館学術研究員)
「南方熊楠と牧野富太郎-エコロジーと分類学の距離感-」
パネリスト:志村 真幸 氏(南方熊楠顕彰会理事、龍谷大学研究員)
【定員】
250名(先着順・要申込)
【参加費】
無料
【参加特典】
ゼミナールにご参加いただいた方には、南方熊楠顕彰館ご来館時にお使いいただけるオリジナルグッズ引換券及び南方熊楠記念館の無料招待券の特典があります。(期間限定)
【申込方法】
1.Googleフォームによる申込み(24時間申込可)
以下のフォームURLよりお申し込みください。
https://forms.gle/otCeyPFeLzjkN31EA
2.電話による申込み(受付時間:9時~16時)
南方熊楠ゼミナール実行委員会(TEL:0739-42-2872)までお問い合わせください。
【申込期間】
令和5年12月1日(金)~定員になり次第締切
【お問い合わせ】
南方熊楠ゼミナール実行委員会事務局(南方熊楠記念館内)
〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町3601-1
TEL:0739-42-2872
チラシのPDFはこちら
【主催】
南方熊楠ゼミナール実行委員会(南方熊楠顕彰会〈田辺市〉、公益財団法人南方熊楠記念館〈白浜町〉)
【後援】
和歌山県、白浜町、田辺市、白浜町教育委員会、田辺市教育委員会
【協力】
高知県立牧野植物園、東京都立大学牧野標本館、練馬区立牧野記念庭園