【終了しました】夏休み子ども講座「南方邸の植物観察 ~顕微鏡を使ってみよう!~」参加者募集について

     

     南方熊楠は粘菌(変形菌)や菌類(キノコ)に限らず、いろいろな植物に興味を持って、自宅の庭で、観察したり栽培したりしました。
     今回は、南方邸の庭からコケやシダ、高等植物の葉や茎などを採ってきて、熊楠と同じように顕微鏡を使って観察します。また、熊楠の愛用した携帯用拡大鏡のレプリカを実際に使用しての観察もおこないます。
     7月10日(土)10:00から参加者の受付を始めますので、南方熊楠顕彰館まで電話によりお申込みください。

    ■日 時:令和3年7月24日(土) 10時00分~12時00分
    ■場 所:南方熊楠顕彰館
    ■講 師: 土永知子先生(南方熊楠顕彰館学術研究員)
          土永浩史先生(南紀生物同好会)
    ■対 象:小学生8名(低学年は保護者同伴のこと)
    ■参加費:無料
    ■服 装:汚れてもよい服装、運動靴(サンダル不可)、帽子
    ■持ち物:タオル、水筒、筆記用具
    (あれば良いもの)虫除けスプレー
    ■申込み:令和3年 7月10日(土)10時~受付開始(定員になり次第しめきり)
     電話 0739-26-9909(電話のみ受付)

    第59回月例展 熊楠とゆかりの人びと 第41回「中瀬喜陽」ギャラリートークの中止について

    新型コロナウイルス感染拡大防止のため、6月5日(土)に予定しておりました、月例展「中瀬喜陽」のギャラリートークを中止いたします。
    なお、展示担当者による解説動画を館内で上映いたしますので、展示とあわせてご覧ください。

    展示の詳細はこちら

    【終了しました】第59回月例展 熊楠とゆかりの人びと 第41回「中瀬喜陽」※一部内容変更(6/1)

    南方熊楠顕彰館の月例展では、熊楠とゆかりのあった人物をシリーズで取り上げ、その人物の生涯や業績、熊楠との関係などについて展示しています。

    第59回月例展では、南方熊楠研究の第一人者、中瀬喜陽(なかせひさはる)氏をご紹介します。

    中瀬喜陽氏は、熊楠研究のパイオニアの一人として顕彰事業の推進に大きな役割を果たし、地元田辺の文化振興に力を尽くした人物です。本展示では、中瀬喜陽氏の、熊楠研究者、郷土史家、俳人としての業績をご紹介するとともに、熊楠資料を翻刻したものや、熊楠についての随筆を掲載した俳句雑誌、熊楠についての著書など、関連資料を展示します。ぜひお越しください。


    ◆会期◆
     観覧無料
    2021年6月5日(土)~7月4日(日)
    10:00~17:00(最終入館は16:30)

    ◆展示担当◆
    三村宜敬(南方熊楠記念館学術スタッフ)
    広川英一郎(東京都教員)
    福島千尋(市立市川歴史博物館学芸員)
    杉浦圭祐(俳人・熊野大学事務局)
    土永知子(南方熊楠顕彰館学術研究員)

    ◆ギャラリートーク◆(展示担当者による説明会)
    6月5日(土)15:00~(30分程度)※中止
    会期中展示担当者による解説動画を館内で上映いたします

    講演会動画のYouTubeへのアップについて

    2020年11月7日に紀南文化会館で開催した第30回南方熊楠賞受賞記念講演「終戦直後の災害・昭和南海地震への災害社会史の試み-新庄村公民館『昭和の津浪』を中心に-」の模様を、公式YouTubeにアップいたしました。

    講師:北原糸子(立命館大学歴史都市防災研究所客員研究員)
    ※講師の肩書は講演会(2020年11月)時点のものです。

    ぜひご覧ください。

     

    『熊楠研究』第15号の発行について

    南方熊楠研究会の紀要『熊楠研究』第15号を発行(2021年3月)いたしました!
    詳しくはこちらをご覧ください。