【終了しました】講演会「南方熊楠とこどものための図鑑」
2022年7月24日(日)、南方熊楠顕彰館にて講演会「南方熊楠とこどものための図鑑」を行います。
現在開催中の企画展に関連した、展示担当者による講演会です。
第32回特別企画展「南方熊楠とこどものための図鑑ー科学から幻獣・魔法使いまでー」関連イベント
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第54回
講演会「南方熊楠とこどものための図鑑」
日時:2022年7月24日(日) 14:00~16:00(予定)
会場:南方熊楠顕彰館1階 学習室 ※定員30名、聴講無料
内容
■南方熊楠が夢中になった図鑑
松居 竜五 氏(南方熊楠顕彰館館長/龍谷大学教授)
■少年熊楠が写した『有象列仙伝』と動物図
三村 宜敬 氏(南方熊楠記念館学術スタッフ)
■本草学から図鑑・理科へ
辻 晶子 氏(大阪経済大学専任講師)
■熊楠と図鑑
岩崎 仁 氏(京都工芸繊維大学非常勤講師)
【終了しました】2022年度南方熊楠研究会夏期例会 オンライン公開シンポジウムのお知らせ
◇2022年度南方熊楠研究会夏期例会 オンライン公開シンポジウムのお知らせ
・日時
2022年8月6日(土)13:30~17:30
・聴講方法
1.パブリックビューイング
会場:南方熊楠顕彰館1階学習室
定員:30名(事前申込不要)
聴講料:無料
2.YouTubeライブ配信
シンポジウム当日、南方熊楠顕彰館ホームページ(https://www.minakata.org/youtubelive)にライブ配信用URLを公開します。
〇公開シンポジウム「南方熊楠と中国古典籍」13:30~16:00
・基調講演
「南方熊楠漢籍蔵書の特色―内藤湖南と比較して」/金 文京(京都大学名誉教授)
・発表
「南方熊楠邸での漢籍調査に従事して」/池田 宏(駿台予備学校講師)
「南方熊楠と『大唐西域記』」/高 陽(中国清華大学准教授)
「南方熊楠と『淵鑑類函』――類書の編纂から考える」/司 志武(広州曁南大学副教授)
〇報告「南方熊楠記念館蔵宇井縫蔵関連資料」16:30~17:30
「宇井縫蔵と南方熊楠(導入)」/田村 義也(成城大学非常勤講師)
「宇井縫蔵宛書簡 購入と翻字について」/三村 宜敬(南方熊楠記念館学術スタッフ)
「熊楠書簡に登場する植物」/髙垣 誠(南方熊楠記念館館長)
「昭和四年紀南行幸と宇井縫蔵」/岸本 昌也(武蔵大学非常勤講師)
【お問合せ】
南方熊楠顕彰館
TEL 0739-26-9909
E-mail minakata@mb.aikis.or.jp
南方熊楠翁没後80周年事業 第32回特別企画展「南方熊楠とこどものための図鑑ー科学から幻獣・魔法使いまでー」
南方熊楠は、こどものころから記憶力がばつぐんで、たくさんの本を自分の手で写して覚えたことで知られています。それらの本の多くは、江戸時代までの日本や中国で作られた図鑑で、中には、科学的な知識だけではなく、ふしぎな動物や、空想の国々や、魔法のような技を使う仙人のことがたくさん載っていました。ウルトラマンとか、ポケモンとか、ハリー・ポッターのような世界、と言ってよいかもしれません。熊楠は、こういう図鑑に対して感じる好奇心を大人になっても持ち続けた結果、今の学者でもぜんぜん追いつけないような、すごい学問を作り上げることになりました。
本展では、熊楠が使っていた図鑑などをたくさん展示します。熊楠になったつもりで読んでみてください。
■会期■
2022年7 月16 日(土) ~ 9 月19 日(月・祝)
10:00~17:00(最終入館は16:30)
※7 月24 日(日)は、特別企画展の観覧はできません
■内容■
1.図鑑の中の幻獣たち
2.図鑑の中の魔法とファンタジー
3.熊楠の図鑑
4.図鑑と科学
■展示担当■
岩崎仁(京都工芸繊維大学非常勤講師)
辻晶子(大阪経済大学専任講師)
松居竜五(南方熊楠顕彰館長/ 龍谷大学教授)
三村宜敬(南方熊楠記念館学術スタッフ)
■関連イベント■
【講演会】
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第54 回
「南方熊楠とこどものための図鑑」
日時:7 月24 日(日)14:00 ~ 16:00
定員:30 名(申込不要)
会場:南方熊楠顕彰館1 階学習室
講師:岩崎仁、辻晶子、松居竜五、三村宜敬
【夏休みこども講座】
「熊楠の図鑑を読んでみよう!」
日時:8 月14 日(日)14:00 ~ 15:00
定員:小学生10 名(要申込、低学年は保護者同伴)
会場:南方熊楠顕彰館1 階学習室
講師:岩崎仁、辻晶子、松居竜五、三村宜敬
内容:熊楠が使っていた図鑑と現在の図鑑を読み比べます
申込受付:7 月23 日(土)10:00 ~
南方熊楠顕彰館(TEL:0739-26-9909)までお電話ください
参加希望者の氏名、連絡先(住所・電話番号)をお伝えください
※講座中は、特別企画展の観覧はできません
【終了しました】南方熊楠翁没後80周年事業 第61回月例展「南方植物研究所計画100年」再展示
南方熊楠を初代所長とする植物研究所の設立を農学者の田中長三郎が計画し、「植物研究所設立趣意書」が作成されたのが、1921年でした。
熊楠は資金集めのために上京し、その様子を「上京日記」として掲載していた『牟婁新報』や、資金集めの合間に日光で採集した標本などの資料を取り上げ、植物研究所設立に向けて奔走する熊楠の姿をご紹介します。
また、展示期間中、会場で展示している解説パネルと展示担当者による解説動画を公開します。※終了しました
※本展は、2022年2月5日(土)~3月6日(日)に開催された月例展の再展示です。前回の展示期間は、まん延防止等重点措置の発令により、ご来館いただくことが難しかったことから、より多くの方にご覧いただけるよう再展示を行います。
■会期■ 観覧無料
2022年6月4日(土)~7月3日(日)
■内容■
・南方植物研究所とは
・「上京日記」
・南方植物研究所のその後
・日光採集旅行
■協力■
田辺市立図書館
南方熊楠記念館
登録有形文化財「藤岡家住宅」
国立科学博物館
■展示担当■
土永知子(南方熊楠顕彰館学術研究員)
田村義也(成城大学非常勤講師)
岸本昌也(武蔵大学非常勤講師)
川上新一(和歌山県立自然博物館主査学芸員)
○解説パネル
○解説動画
※解説パネル及び解説動画は前回展示の内容をそのまま使用しています。
※公開は終了しました