『熊楠研究』第17号の発行について
南方熊楠研究会の紀要『熊楠研究』第17号(2023年3月)を発行しました!
詳しくはこちらをご覧ください。
第33回南方熊楠賞授賞式のお知らせ
南方熊楠賞は、国内外を問わず翁の研究対象であった民俗学的分野、博物学的分野の研究に顕著な業績のあった研究者に賞をお贈りしております。
今回は、自然科学部門からの受賞者選考となり、東京大学大学院教授の 塚谷 裕一(つかや ひろかず)氏に決定いたしました。
来る5月6日(土)、紀南文化会館小ホールにおいて、第33回南方熊楠賞授賞式を開催いたします。
■授賞式
【日時】2023年5月6日(土) 開場:13時 開演:13時30分
【会場】紀南文化会館4階 小ホール
【定員】200名(先着・要申込)
【記念講演】
『植物学とエッセイと…興の赴くまま』
講師:南方熊楠賞受賞者 塚谷 裕一 氏(東京大学大学院教授)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今後の状況によっては変更となる可能性がございます。
■お申込み方法
南方熊楠顕彰会事務局(下記)まで電話または申込フォーム(https://logoform.jp/f/Lch6c)でお申し込みください。
※手話通訳をご希望の方は、お申込みの際にお知らせください。手話通訳のお申込み期限は4月20日(水)です。
←【スマートフォン読み取り用 申込フォームへのリンク】
■お問い合わせ
南方熊楠顕彰会事務局(南方熊楠顕彰館内)
TEL:0739-26-9909
E-Mail:minakata@mb.aikis.or.jp
【終了しました】第33回特別企画展「青木梅岳~熊弥さんの藤白での療養を支えた画家~」(南方熊楠顕彰館・田辺市立美術館連携事業)
青木梅岳は、松阪に生まれ、新宮、田辺など紀南遍歴を経て海南藤白で活躍した日本画家です。南方熊楠の長子熊弥さんが藤白で療養生活を送った際の住まいは梅岳の邸宅の隣地でした。梅岳はさまざまなかたちで、熊弥さんの生活を支援していたようです。
本展では、まだあまり広くは知られていると言いがたいその作品および関連資料を展示し、梅岳の芸術とその人となりをうかがうとともに、熊楠と熊弥さんが過ごしたこの時代、この地域の文化状況を明らかにします。
なお、田辺市立美術館、有田市郷土資料館、海南市歴史民俗資料館、南方熊楠記念館でもそれぞれ梅岳をテーマにした展示が催されますので、ぜひ足を運んでみてください。
■会期■観覧無料
2023 年3 月18 日(土) ~ 5 月7 日(日)
※5 月6 日(土)は、南方熊楠顕彰館展示の観覧はできません
■会場■
南方熊楠顕彰館
田辺市立歴史民俗資料館企画展示室(田辺市文化交流センターたなべる2 階)
■展示品■
南方熊楠顕彰館
・展示パネル
・梅岳作品
・熊楠関連資料
・インタビュー動画
歴史民俗資料館
・梅岳作品
・梅岳関連資料
・梅岳子孫の作品
■展示担当■
武内善信(南方熊楠研究会会長)
田村義也(成城大学非常勤講師)
千本英史(奈良女子大学名誉教授)
辻 晶子(大阪経済大学専任講師)
■シンポジウム■
熊楠をもっと知ろう!シリーズ第57 回
「青木梅岳 熊弥さんの療養を支えた画家」
梅岳の出生地松阪、紀伊半島を題材とした作品など画業の数々、終焉の地藤白の文化状況など、梅岳の芸術とその人間性を辿り、熊楠と熊弥さんが過ごした地の文化的生活環境を考えます。
日時:4 月30 日(日)13:30 ~ 16:30
会場:田辺市文化交流センターたなべる2 階 大会議室(Zoom での聴講も可能)
定員:70 名(会場)、100名(Zoom)
※会場にお越しの際は、駐車場に限りがあるため、なるべくお乗り合わせを頂くか、自動車以外でお越しください。
パネラー:吉田悦之氏(本居宣長記念館名誉館長)
糸川風太氏(田辺市立美術館学芸員)
矢倉嘉人氏(海南市教育委員会生涯学習課)
コメント:武内善信、田村義也
コーディネーター:千本英史
司会:辻晶子
申込方法:会場参加…申込フォーム(https://forms.gle/8MkjwWqCcF5PmdSc8)もしくは電話(0739-26-9909) 締め切りました
Zoom での聴講…申込フォーム
申込締切:4 月23 日(日)(定員になり次第締切)
■田辺市立美術館■
小企画展「近代紀南の画家Ⅳ 青木梅岳」
観覧料:260 円(学生及び18 歳未満の方は無料)
臨時休館のお知らせ
資料整理のため、下記の期間を臨時休館とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
2月14日(火)~2月16日(木)