【終了しました】敬老の日特別開館のお知らせ

    敬老の日特別開館のお知らせ

    ◆日時:2023年9月18日(月・祝)10時~17時(最終入館16時30分)
    ◆場所:南方熊楠顕彰館

    敬老の日を記念して、南方熊楠顕彰館を特別開館いたします。
    先着30名様を対象に、手ぬぐいやマスキングテープなどの顕彰館オリジナルグッズが当たる抽選会も実施しますので、ぜひご来館ください。

    【お問合わせ】
    南方熊楠顕彰館
    TEL:0739-26-9909
    E-Mail:minakata@mb.aikis.or.jp

     

    【終了しました】第46回南方を訪ねてin小石川植物園について

    南方熊楠顕彰会では、熊楠ゆかりの地やモノを訪ね、その業績や人物像に触れることを目的とするイベント「南方を訪ねて」を開催しています。
    今回の「南方を訪ねて」は、東京都の小石川植物園を訪問します。
    小石川植物園で活躍し、南方熊楠とも関わりのあった牧野富太郎や松村任三などの研究者について、南方熊楠顕彰館所蔵資料とともに紹介するほか、講師の案内のもと、本館標本室や園長室、柴田記念館などを見学します。
    また、東京大学所蔵並びに南方熊楠顕彰館所蔵の熊楠採集植物標本を特別に展示します。
    熊楠が収集・研究した植物標本群を見学できる貴重な機会ですので、皆さまぜひご参加ください!


    第46回南方を訪ねてin小石川植物園

    【主催】南方熊楠顕彰会
    【共催】東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)

    ■会場
    小石川植物園

    ■日時
    2023年10月29日(日)10:00~11:30(受付開始9:30)
    ※荒天中止

    ■集合場所
    小石川植物園本館前
    ※小石川植物園入場券を購入後、本館前に集合してください。

    ■参加費
    500円(イベント保険料、資料作成代に充当)
    ※小石川植物園入園料が別途必要となります。

    ■定員
    30名(要申込)
    ※参加申込が定員を超過した場合は、抽選を行います。
    【抽選結果通知】申込受付期間終了後、ハガキにて通知します。

    ■タイムスケジュール
    9:30 受付開始
    10:00 見学(植物園本館)
    10:45 移動
    10:50 見学(柴田記念館・シダ園)
    11:15 移動
    11:20 見学(精子発見のイチョウ)
    11:30 終了・解散(終了後、希望者は園内自由見学)

    ■申込方法
    1.電話によるお申込み
    下記お問合せ先(南方熊楠顕彰会事務局)までご連絡ください。

    2.Googleフォームによるお申込み
    下記のURL・QRコードより申込フォームへお進みください。
    ※南方熊楠フォーラムin本郷「南方熊楠の植物学を語る」のお申込みは、別フォームとなりますのでご注意ください。
    URL https://forms.gle/538kBpmw75UQuABg6

    【申込受付期間】2023年9月15日(金)~10月5日(木) ※申込受付を終了しました。

    ■お問合せ
    南方熊楠顕彰館
    TEL 0739-26-9909
    E-mail minakata@mb.aikis.or.jp


    ■講師

    川北 篤(東京大学大学院理学系研究科附属植物園園長)
    東京大学大学院理学系研究科附属植物園教授・園長。専門は植物生態学。植物の形や色、匂いなどのさまざまな形質が、どのような進化的背景のもとに形作られてきたのかを、花粉を運ぶ動物や葉を食べる昆虫などとの関係に着目して研究している。主な著書に「花と動物の共進化をさぐる」(種生物学会編・責任編集)、「Obligate Pollination Mutualism」(共著)がある。
    ジエーゴ タヴァレス ヴァスケス(東京大学大学院理学系研究科附属植物園特任助教)
    東京大学大学院理学系研究科附属植物園特任助教。専門はシダ植物の系統分類。遺伝子、分布、または形態の情報を使って、シダ植物における「隠蔽種」の分類を解明する研究を行なっている。学術論文の他に、教育学の著書に「東京大学のアクティブラーニングー教室・オンラインでの授業実施と支援」(共著)がある。
    土永 知子(南方熊楠顕彰館学術研究員)
    奈良女子大学大学院理学研究科博士課程中退。高校生物教師を退職後、南方熊楠記念館学術スタッフを経て、2021年より南方熊楠顕彰館学術研究員。1987年より南方熊楠旧邸で維管束植物標本の調査に従事。主な著書に、『別冊太陽 南方熊楠』(共著)など。その他、熊楠ワークス「生物覚え書」、紀伊民報「植物ツーショット」を連載中。

    ■見学場所

    植物園本館
    本館には、東京大学大学院理学系研究科に属する研究室があり、植物分類学・系統学などの植物の進化多様性の研究の他、植物生理学の研究が行われています。また、東京大学植物標本庫、図書室があり、所蔵している約70万点の植物標本、図書は内外の多くの研究者によって利用されています。(小石川植物園HPより)
    柴田記念館
    大正7年に、当時植物園内にあった東京大学植物学教室の柴田桂太教授が、植物生理化学の研究業績に対して授与された学士院恩賜賞の賞金を寄付し、それをもとに翌大正8年に建設された、植物園に残っているもっとも古い建物です。もともと生理化学の研究室として使われていましたが、2005年春に外装を改修し、内部も展示・講演を目的とした部屋に改装しました。(小石川植物園HPより)
    シダ園
    シダ園には、様々な科の代表種が50種、オシダ属やヤブソテツ属など日本の代表的な種が約80種、ミズニラなどの水生シダ3種、合計約130種が集められています。(小石川植物園HPより)
    精子発見のイチョウ
    職員であった平瀬作五郎によって精子が発見されたことで特に有名です。イチョウには雄株・雌株があり、精子が発見された株は、なんと雌株なのです。秋にはギンナンがたくさん実ります。(小石川植物園HPより)

    【終了しました】南方熊楠フォーラムin本郷「南方熊楠の植物学を語る」について

    南方熊楠フォーラムin本郷「南方熊楠の植物学を語る」

    【主催】
    南方熊楠顕彰会
    【共催】
    東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻
    東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)

    ■日時
    2023年10月28日(土)14:00~17:00(開場13:30)

    ■会場
    東京大学本郷キャンパス理学部2号館講堂

    ■定員
    150名(要申込)
    ※参加申込みが定員を超過した場合は、抽選を行います。
    【抽選結果通知】申込期間終了後、ハガキにて通知します。

    ■参加費
    無料

    ■内容
    〇基調講演(第33回南方熊楠賞受賞記念講演)
    「これまでしてきたこと:植物学とその周辺」
    【講師】塚谷 裕一(東京大学大学院教授)
    〇シンポジウム
    ・研究発表1
    「南方熊楠・菌類図譜-100年前のリレーショナルデータベース-」
    【講師】細矢 剛(国立科学博物館植物研究部長)
    ・研究発表2
    「熊楠邸の維管束植物標本から見えてきたもの」
    【講師】土永 知子(南方熊楠顕彰館学術研究員)
    ・パネルディスカッション
    【テーマ】南方熊楠の植物学
    【パネリスト】塚谷 裕一・細矢 剛・土永 知子

    ■講師

    塚谷 裕一(東京大学大学院教授)
    東京大学理学部植物学教室を経て1993年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。岡崎国立共同研究機構・基礎生物学研究所助教授等を経て、現在、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授。専門は植物学。2016年度日本植物学会学術賞、2021年度秋の紫綬褒章、2023年第33回南方熊楠賞など受賞。著書に『スキマの植物図鑑』『漱石の白百合、三島の松』など。
    細矢 剛(国立科学博物館植物研究部長)
    (独)国立科学博物館植物研究部長(兼)筑波実験植物園長。博士(理学)。製薬会社勤務を経て、2004年より国立科学博物館勤務。専門は菌類で、製薬会社では薬のもとになる物質を探す研究をしており、国立科学博物館では系統分類学的研究を行う。現在までに数多くの新産種・新種を報告。主な著書に『菌類の世界きのこ・カビ・酵母の多様な生き方』(誠文堂新光社)等。
    土永 知子(南方熊楠顕彰館学術研究員)
    奈良女子大学大学院理学研究科博士課程中退。高校生物教師を退職後、南方熊楠記念館学術スタッフを経て、2021年より南方熊楠顕彰館学術研究員。1987年より南方熊楠旧邸で維管束植物標本の調査に従事。主な著書に、『別冊太陽 南方熊楠』(共著)など。その他、熊楠ワークス「生物覚え書」、紀伊民報「植物ツーショット」を連載中。

    ■申込方法
    1.電話によるお申込み
    下記お問合せ先(南方熊楠顕彰館)までご連絡ください。

    2.Googleフォームによるお申込み
    下記のURL・QRコードより申込みフォームへお進みください。
    ※関連イベント「南方を訪ねてin小石川植物園」のお申込みは、別フォームとなりますのでご注意ください。
    URL https://forms.gle/gPBcmJDYFGYDY4wb8

    【申込受付期間】2023年9月15日(金)~10月5日(木) ※申込受付を終了しました。

    ■お問合せ
    南方熊楠顕彰館
    TEL 0739-26-9909
    E-mail minakata@mb.aikis.or.jp

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    〇関連イベント「第46回南方を訪ねてin小石川植物園」のお知らせはこちら
    https://www.minakata.org/46th_tazunete/

    南方熊楠顕彰館で撮影したMV「KUMAGUSU」のご紹介

    東京藝大の出身者で構成するカルテット”LESS IS MORE”が演奏し、南方熊楠顕彰館・南方熊楠邸を舞台に撮影したミュージック・ビデオ「KUMAGUSU」が”LESS IS MORE”の公式YouTubeチャンネルで公開されています。

    ”LESS IS MORE”とは?
    東京藝大の出身者で構成するカルテット。
    建築家、ミース・ファン・デル・ローエの言葉「より少ないものは、より豊か」に触発され、日本人の美意識や、世界遺産・熊野の魅力を世界に発信するために結成されました。
    クラシックとジャズを融合させた独創的な音楽は、内外の熱い注目を集めています。

    田辺市内でもコンサート開いており、熊楠以外にも、熊野古道をテーマとした作品があります。
    ぜひ聴いてみてください。

    【終了しました】シンポジウム「犬からみた人類史・紀州編̶猟犬からペットへ」

    2023年9月9日(土)、南方熊楠顕彰館にてシンポジウム「犬からみた人類史・紀州編̶猟犬からペットへ」を行います。
    現在開催中の企画展(写真展)に関連した、展示担当者によるシンポジウムです。

    企画展「犬からみた人類史Ⅱ̶猟犬からペットへ」関連イベント
    熊楠をもっと知ろう!シリーズ第58 回
    シンポジウム「犬からみた人類史・紀州編̶猟犬からペットへ」

    日時:2023年9 月9 日(土) 14:00~16:00(予定)

    会場:南方熊楠顕彰館1階 学習室 ※定員30名、聴講無料、申込不要

    内容
    ■犬から人類社会をみる
    大石 高典 氏(東京外国語大学准教授)
    ■猟師はイヌの何処をみるか
    大道 良太 氏(狩猟指導員、京都府狩猟講師・試験委員)
    ■仔犬たちを観察する熊楠
    志村 真幸 氏(慶應義塾大学非常勤講師)
    ■イヌとの遊び・イヌのトレーニング
    藪田 慎司 氏(帝京科学大学 OPEN AIR LAB 館長)