【終了】2023年度南方熊楠研究会夏期例会公開シンポジウム


イベント詳細


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


◇2023年度南方熊楠研究会夏期例会 公開シンポジウムのお知らせ

〇日時
2023年8月5日(土)13:00~17:30

〇内容
シンポジウムⅠ「南方熊楠の英文資料再考」(13:00~15:00)
最近発掘されつつある熊楠のさまざまな英文資料を多角的に論じることで、熊楠の英語での著述の全体像を探る。

・「アメリカ時代のノート」中の文明進化論に見る習作時代の熊楠/松居竜五(龍谷大学教授)
・フランクス文書から見る熊楠と大英博物館の関わり/田村義也(成城大学非常勤講師)
・漢籍、和書からの英文への翻訳について ―『N&Q』への草稿から/志村真幸(龍谷大学研究員)
・漱石・ディクソンの『方丈記』と熊楠・ディキンズの『方丈記』/プラダン ゴウランガ チャラン(龍谷大学博士研究員)

シンポジウムⅡ「南方熊楠と考古学」(15:30~17:30)
東京の学生時代に熊楠が取り組んだ「考古学」の実態が近年明らかになった。本シンポジウムでは、その成果をもとに、熊楠と考古学/遺跡との関わりに迫ることを目指す。

・南方熊楠の遺跡探訪/領塚正浩(市立市川考古博物館学芸員)
・南方熊楠が訪れた西ヶ原の遺跡/牛山英昭(北区飛鳥山博物館学芸員)
・熊楠の見たイギリスの考古学 ―アンティカリ協会を中心に/志村真幸(龍谷大学研究員)
・熊楠の神社合祀反対運動と古代遺跡 ―岩橋千塚古墳群を中心に―/武内善信(南方熊楠研究会会長)
・田辺市内の遺跡発掘調査について/西村鋼児(田辺市教育委員会文化振興課文化財係長)

〇会場
田辺市文化交流センターたなべる2階大会議室(定員70名)

〇聴講料
無料

〇申込み
下記お問合せ先までお申し込みください。