第22回 月例展開催


    イベント詳細


    熊楠とゆかりの人びと 第5回
    雑賀貞次郎 終了しました

    今年度は昨年度に引き続き『熊楠とゆかりの人びと』と題して4回の月例展を開催します。
    第22回月例展は『雑賀貞次郎』です。

    雑賀 貞次郎 (さいか・ていじろう)
    1884(明治17)年、海草郡紀伊村(現和歌山市)に生まれる。7歳の時田辺に来住。明治35(1902)年牟娄新報社に入り、大正2(1913)年から大阪毎日新聞田辺通信員を兼ねる。大正14(1925)年『田辺商報』を創刊、昭和6(1931)年から『紀南の温泉』を発行した。その間、湊村(現田辺市)村会議員、田辺町会議員を歴任。紀南の代表的な郷土史家で、県史蹟名勝天然記念物調査委員、県文化財審議委員を務め、『田辺町誌』『田辺市誌』を編さん、『牟娄口碑集』等の自著もある。南方の門弟として最も近しい一人で『追憶の南方先生』の遺著がある。昭和39(1964)年80歳で死去。昭和45年11月第一回田辺市文化賞を授与される。

    雑賀は実直で、熊楠の信頼が厚く、訪問者があるとまず雑賀が面会して、その報告を聞いてから招くか断るかを決めたといわれている。たえず熊楠の身辺の世話をし、没後は遺稿の整理、年譜の作成と夜を日に継いでの作業に没頭した。【講談社現代新書 『南方熊楠を知る事典』より抜粋】
    開催期間
    平成21年6月20日(土)~7月20日(月)
    場所
    南方熊楠顕彰館1F
    ■展示内容
    パネル展
    展示:南葵育英会会報(雑賀「南方熊楠先生のこと」所収)
    棉の神に就いて(大正13年11月29日付矢吹義夫宛熊楠書簡の翻刻)
    南方熊楠先生伝上・下(雑賀原稿)
    南方閑話、南方随筆、続南方随筆書キ入レ写(雑賀翻刻原稿)
    牟婁口碑集、田辺俳句史、南紀熊野の説話、南紀雑考(雑賀貞次郎著)
    雑賀俳句短冊 他
    説明会(無料、事前申込不要)
    顕彰館スタッフによる説明会を実施
    7月5日(日)、11日(土)、19日(日) PM2:00~
    休館日
    6/22(月),23(火),29(月),7/6(月),13(月),14(火)
    ■担当
    浜岸宏一