南方熊楠は、1914(大正3)年~1923(大正12)年にかけて、当時の雑誌『太陽』(博文館)にその年の干支をテーマにした論文を発表しました。その論文「十二支考」について、展示解説を行います。
今回は、2014年の干支である午年に関した論文「馬に関する民俗と伝説」を取り上げます。
<展示>
南方熊楠の著作「十二支考」より、2014年の干支である「午年」に関した論文「馬に関する民俗と伝説」について、その干支生まれの研究者による展示解説。
■担当
武内 善信(和歌山城文化財専門員)
千本 英史(奈良女子大学教授)
岩崎 仁 (京都工芸繊維大学准教授)
田村 義也(成城大学非常勤講師)
唐澤 太輔(早稲田大学社会科学総合学術院助教)
広川英一郎(東京都立高校教諭)
<講演会>
企画展と連動し、南方熊楠の論文「馬に関する民俗と伝説」について、「午年」生まれの研究者による講演会。
□日時
2014年1月11日(土)14:00~15:30(予定)
□講師
横山 茂雄(奈良女子大学教授)
□その他
申込み不要。直接会場へお越しください。
会期 2013年12月7日(土)~2014年1月12日(日)
時間 10:00~17:00(最終入館16:30)
会場 南方熊楠顕彰館
休館日 12/9(月)・10(火)・16(月)・23(月)・24(火)・28(土)~1/4(土)・6(月)
入場料 無料(展覧会・講演会とも)