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【終了しました】第32回南方熊楠賞授賞式のお知らせ
南方熊楠賞は、国内外を問わず翁の研究対象であった民俗学的分野、博物学的分野の研究に顕著な業績のあった研究者に賞をお贈りしております。
今回は、人文部門からの受賞者選考となり、東京家政学院大学名誉教授の 江原 絢子(えはら あやこ)氏に決定いたしました。
来る5月14日(土)、紀南文化会館小ホールにおいて、第32回南方熊楠賞授賞式を開催いたします。
■授賞式
【日時】2022年5月14日(土) 開場:13時 開演:13時30分
【会場】紀南文化会館4階 小ホール
【定員】100名(先着・要申込)
【記念講演】
『自然を尊重するなかで育まれた日本の食』
講師:南方熊楠賞受賞者 江原 絢子 氏(東京家政学院大学名誉教授)
※ご来場の際はマスクの着用や手指のアルコール消毒等、会場内の感染予防にご協力くださいますようお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今後の状況によっては変更となる可能性がございます。
■お申し込み・お問い合わせ
南方熊楠顕彰会事務局(南方熊楠顕彰館内)
TEL:0739-26-9909
E-Mail:minakata@mb.aikis.or.jp
【終了しました】南方熊楠翁没後80周年事業 第31回特別企画展「熊楠の日記を読む―昭和の熊楠の生活と田辺の町(昭和6~13年)」
南方熊楠の日記は、熊楠を理解するための最重要資料ですが、明治~大正2年までのものが出版されているだけで、それ以降のものは一般には知られていません。出版には、熊楠の難読な文字を読み取って、読みやすいものにする作業(翻字・翻刻)が必要となります。研究者や研究会が長い年月をかけてそのような作業を積み重ね、あと数年分を残して、一通りの翻刻作業が終わるところまできました。
本展示では、地元の「田辺・南方熊楠翻字の会」が行った1930年代の日記(昭和6年から13年まで)の読み取りから見えてくる「熊楠の日常生活」、「熊楠をとりまく人々」、「田辺の町の様子」などについて紹介します。日記の原文も多数展示しますので、熊楠の文字を読むことにも挑戦してみてください。
■会期■
2022年3月19日(土)~5月5日(木・祝)
10:00~17:00(最終入館は16:30)
■内容■
南方熊楠の日記について
日記を読んだ先人たち
熊楠をとりまく田辺の人々
日記に書かれた田辺の町
■展示担当■
大和茂之(田辺・南方熊楠翻字の会)
土永知子(南方熊楠顕彰館学術研究員)
大内規行(田辺・南方熊楠翻字の会)
田辺・南方熊楠翻字の会
■関連イベント■
ワークショップ「熊楠の日記を読んでみよう」
日 時:4月24日(日)14:00~16:00
定 員:10名(要申込)
会 場:南方熊楠顕彰館1階学習室
講 師:田辺・南方熊楠翻字の会
申 込:3月25日(金)~4月23日(土)
※ワークショップ中は展示の観覧ができません
ウォークイベント「熊楠の散歩道」
日 時:5月3日(火・祝)10:00~12:00
定 員:20名(要申込)
集 合:南方熊楠顕彰館
講 師:田辺・南方熊楠翻字の会
申 込:3月25日(金)~4月30日(土)
◎関連イベントの申込方法
南方熊楠顕彰館(TEL:0739-26-9909)までお電話ください
参加希望者の氏名、連絡先(住所・電話番号)をお伝えください
講演会動画のYouTubeへのアップについて
2021年11月7日に南方熊楠顕彰館で開催した講演会、『熊楠をもっと知ろう!』シリーズ第52回「巽孝之丞のロンドン:南方熊楠、夏目漱石、小泉信三」の動画が、講師の巽孝之先生のYouTubeアカウントで公開されています。
講師
巽孝之(慶應義塾大学名誉教授)
小谷真理(SF&ファンタジー評論家)
司会
志村真幸(慶應義塾大学非常勤講師)
※講師・司会の肩書は講演会(2021年11月)時点のものです。
ぜひご覧ください。
【終了しました】てんぎゃんクマグス賞受賞作品の館内展示について
てんぎゃんクマグス賞受賞作品の館内展示について
西牟婁地方科学教育研究会・田辺市教育研究会理科部会が主催する「田辺・西牟婁地方科学作品展示会」には、「てんぎゃんクマグス賞」が設けられています。
これは、小・中学生が郷土の偉人「南方熊楠」を知るきっかけをつくるとともに、熊楠の研究分野の一つである自然科学分野への関心を促すことを目的とするものです。
南方熊楠顕彰館では、「第75回田辺・西牟婁地方科学作品展示会」において「てんぎゃんクマグス賞」を受賞された5作品を展示いたしますので、ぜひご覧ください。
【てんぎゃんクマグス賞受賞作品展示】
期間:2022年2月11日(金・祝)~3月13日(日)
時間:10時~17時(最終入館16時30分)
場所:南方熊楠顕彰館
受賞作品:
・「ぼくのトマトかんさつ」 神屋 渉 さん(岩田小学校1年)
・「遠い宇宙に手を伸ばす」 綛村 梨里香 さん(田辺東部小学校3年)
・「続・カブト虫を育てる」 眞田 朋弥 さん(田辺第一小学校4年)
・「卵の孵化と鶏の成長」 尾﨑 惇 さん(日置小学校5年)
・「会津川の魚類調査」 堀木 朝日 さん(田辺第三小学校6年)
※ご来館の際は、手指のアルコール消毒やマスクの着用、展示箇所に設置しているビニール手袋の着用など、館内の感染症対策にご協力ください。
【休館日】
2月14日(月)~17日(木)、21日(月)、24日(木)、28日(月)、3月7日(月)
【終了しました】南方熊楠翁没後80周年事業 第61回月例展「南方植物研究所計画100年」
南方熊楠を初代所長とする植物研究所の設立を農学者の田中長三郎が計画し、「植物研究所設立趣意書」が作成されたのが、1921年でした。
熊楠は資金集めのために上京し、その様子を「上京日記」として掲載していた『牟婁新報』や、資金集めの合間に日光で採集した標本などの資料を取り上げ、植物研究所設立に向けて奔走する熊楠の姿をご紹介します。
また、展示期間中、会場で展示している解説パネルと展示担当者による解説動画を公開します。※終了しました
■会期■ 観覧無料
2022年2月5日(土)~3月6日(日)
■内容■
・南方植物研究所とは
・「上京日記」
・南方植物研究所のその後
・日光採集旅行
■協力■
田辺市立図書館
南方熊楠記念館
登録有形文化財「藤岡家住宅」
国立科学博物館
■展示担当■
土永知子(南方熊楠顕彰館学術研究員)
田村義也(成城大学非常勤講師)
岸本昌也(武蔵大学非常勤講師)
川上新一(和歌山県立自然博物館学芸員)
※公開は終了しました
○解説パネル
○解説動画
①はじめに、南方植物研究所計画の経緯(3:52)
②研究所募金のための東京滞在(10:45)
③研究所募金のための支援者たち(10:41)
④日光採集旅行(2:46)
⑤日光の変形菌(粘菌)(8:45)
⑥ペンツィヒ文庫(11:35)
⑦財団法人化の目論見(13:05)
⑧南方植物研究所計画のその後(10:18)