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雑草との闘い-クラピア導入-②

5月27日
地面があまりにも固く、雑草を根ごと抜くのが困難なので、耕すことにしました。
そのあと篩にかけて雑草と小石を除去します。

せっかく植えたクラピアですが、周りの土ごと一回抜きました。
篩にかけたあと整地。

5月28日
10cm掘れば石がわんさか出てくるため、篩にかけたあとの石を埋める穴を掘りました。

かなりの深さまで掘りました。
顕彰館が建つ前の松岡邸の基礎石でしょうか?大きな石も出てきました。



雑草はほぼ処理できましたが、穴は小石でいっぱいになりました。

つづく

雑草との闘い-クラピア導入-①

南方熊楠顕彰館の建設時にはグランドカバーとしてダイカンドラを植えられていましたが、全く広がらず、途中でダイカンドラはあきらめ、コケを増やしていました。でもコケで覆っても雑草は生えますし、第一日向ではなかなか増えない。
昨年は熊楠生誕150周年で、庭の手入れなど全くする余裕がなかったので、南方熊楠顕彰館の庭は雑草が生え放題。

2018年4月7日 綺麗に見えますが。。。
ほぼ雑草

グランドカバーに何が良いか検討したところ、クラピアが良さそうということになりました。クラピアはイワダレソウを品種改良したもので、種で繁殖しないし、北米原産のダイカンドラよりはずっといいでしょう。

2018年5月16日
クラピアが予定より早く着きました。
雑草を抜いてないですが、19日からしばらく休館日となりますので、とりあえず植えておくことにしました。



つづく

そそげ

質問:柳田國男と南方熊楠の間でやり取りされた「そそげ」の研究をしているのだが、どこに載っているのか?

回答:南方熊楠全集(平凡社)の別巻二に索引があります。
「七難の揃毛」を引くと、全集の2巻に『郷土研究』への論文、8巻に柳田との書簡が掲載されていますので、そちらをご覧ください。

【終了しました】シンポジウム「南方熊楠展を振り返る」

2017年12月19日~2018年3月4日まで、国立科学博物館で開催された南方熊楠生誕150周年記念企画展「南方熊楠-100年早かった智の人」展を展示担当者が振り返るとともに、今後の展望についてディスカッションします。

熊楠をもっと知ろう! シリーズ第41回
シンポジウム 南方熊楠展を振り返る
日時:2018年9月8日(土) 14:00~16:30(終了予定)
会場:南方熊楠顕彰館 学習室
聴講無料/申込不要

※当日は午後から特別企画展の観覧を中止します。
※聴講者多数で入室できない場合、館内放送での対応となります。

パネリスト
細矢 剛(国立科学博物館 植物研究部 菌類・藻類研究グループ長)
岩崎 仁(京都工芸繊維大学 環境科学センター 准教授)
平川 恵実子(四国大学 非常勤講師)
萩原 博光(国立科学博物館 名誉研究員)
安田 忠典(関西大学 人間健康学部 教授)

コーディネーター
田村義也(南方熊楠顕彰会 学術部長)

【終了しました】第25回特別企画展「南方熊楠 -100年早かった智の人-」

お待たせいたしました!!

昨冬、国立科学博物館、田辺市、南方熊楠翁生誕150周年記念事業実行委員会の主催で東京上野の国立科学博物館で開催した「南方熊楠 -100年早かった智の人-」が田辺にやってきます。
東京へ行けなかった人は是非お越しください。

第25回特別企画展
南方熊楠 -100年早かった智の人-

会場:南方熊楠顕彰館
期間:2018年7月21日(土)~9月17日(月)
内容:南方熊楠は、森羅万象を探求した「研究者」とされてきましたが、近年の研究では、むしろ広く資料を収集し、蓄積して提供しようとした「情報提供者」として評価されるようになってきました。本展覧会では、熊楠の活動のキーアイテムである日記・書簡・抜書(さまざまな文献からの筆写ノート)・菌類図譜を展示。“熊楠の頭の中をのぞく旅”に誘います。

チラシはこちら