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きのくに文化月間連携事業  2024年度企画展Ⅱ「日記から読み取れる南方熊楠の生活」

 

南方熊楠の日記には、その日の天候、起床から就寝までの出来事、人との交流、生物の観察、執筆活動、郵便のやりとりなどが、感情を交えることなく淡々と書かれています。そんな日記の記述からも、熊楠の性格、家族関係、地域とのつながりなどが読み取れ、日記を読む魅力の一つでもあります。

今回の展示では、熊楠の日記を読み続けてきた「田辺・南方熊楠翻字の会」の会員が、日記の記述の中で特に興味深く感じたこと、印象に残ったことを中心に紹介します。

さらに、神島高校写真部の協力により、神島を撮影した写真も展示します。

 

■会期■ 観覧無料
2024年10月5日(土)~11月24日(日)

■内容■
1.南方熊楠の日記について
2.日記から読み取れること
3.翻字の会・会員が読み取った熊楠の生活

■展示担当■
大和茂之(田辺・南方熊楠翻字の会)
土永知子(南方熊楠顕彰館学術研究員)
大内規行(田辺・南方熊楠翻字の会)
田辺・南方熊楠翻字の会

■ギャラリートーク■
日時:10月26日(土)13:00~13:30
場所:南方熊楠顕彰館
講師:田辺・南方熊楠翻字の会 会員