南方熊楠(1867-1941)は、森羅万象を探求した「研究者」とされてきましたが、近年の研究により、広く資料を収集し、蓄積して提供した「情報提供者」として評価されるようになりました。ここでは、日記、書簡、抜書(ぬきがき)、菌類図譜をキーアイテムとして熊楠が遺したさまざまな資料をご覧いただき、新しい熊楠像を紹介します。本展示は京都工芸繊維大学の美術工芸資料館、環境科学センター、情報科学センターが共同で企画しました。なお、この展示の内容は2017年12月19日から2018年3月4日まで東京上野の国立科学博物館で開催された南方熊楠生誕150周年記念企画展「南方熊楠100年早かった智の人」を基に構成されています。
【開催日時】
2018年12月17日㊊~2019年2月23日㊏ 午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日:日曜日・祝日・年末年始(2018年12月29日~2019年1月6日)・2019年1月19日㊏
【開催場所】
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
【料金】
入館料:一般200円、大学生150円、高校生以下無料
※京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生・院生は無料。
【主催】
京都工芸繊維大学美術工芸資料館、環境科学センター、情報科学センター
【共催】
南方熊楠顕彰館
【特別協力】
国立科学博物館
【お問い合わせ先】
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
075-724-7924
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